ピッチングの基本
ソフトボールのピッチャーの投げ方には、
「ウィンドミル」、「スリングショット」、「スローピッチ」の
3種類の投法があります。
このサイトでは「ウィンドミル」について
詳しく説明していきます。
@ウィンドミル
皆さんがイメージされてるであろう最も代表的な投げ方がこちらです。
上野由岐子選手らを始めとして
中学生、高校生、大学生、社会人リーグで最もメジャーな投げ方です。
ちなみに「ウィンドミル」とは「風車」という意味です。
腕を風車のように回して投げることから名付けられたそうです。
まず、両足を肩幅くらいに開いた状態で
ピッチングプレートを踏み、構えます。
体はキャッチャーに正対している状態です。
ストレートを投げる時はボールを
親指、人差し指、中指を中心にして持ちます。
人差し指と中指はじゃんけんのチョキと同じくらい離し、
ボールの縫い目に沿わせます。そして親指はボールの左側を支えるようにして持ちます。
次に、右手を後ろに引いて、右足を前に蹴りだします。
そして左足をキャッチャー方向に真っ直ぐ踏み出しながら、
右手を前方向に一回転させてボールをリリースします(=離します、投げます)。
この時、左足の着地に合わせて右足を左足に素早くひきつけます。
ボールをリリースするときは、
右腕を一回転させ、右手が右太ももに当たるタイミングです。
右手を右太ももにあてる事をブラッシングと言います。
これがウィンドミルの一連の流れです。
分からない言葉が沢山、あったかもしれません。
言葉だけではイメージしずらかったかもしれません。
ですが、安心してください。
それぞれのポイントごとに詳しくポイントを説明したり、
動画を紹介したりしていくのですぐに、イメージできるようになります。
「スリングショット」と「スローピッチ」についても
少しだけ説明しておきますね。
興味があれば、見てみてください。
Aスリングショット
「スリング」とは「パチンコ」の事。
腕は一回転させません。
腕をムチのようにしならせて投げる方法です。
最近では、少なくなってきている投げ方です。
ウィンドミルになれたバッターに対しては、
タイミングをずらせる投げ方です。
スリングショットの派生系にエイトフィギュアという投げ方もあります。
Bスローピッチ
体育や、町内会のソフトボール大会で中心の投げ方がスローピッチです。
ウィンドミルのように腕を1回転させせず、右手を後ろに引いて
そのまま前に振り出して投げる方法です。
トスバッティングのトスと同じイメージです。
さて、ピッチングの基本は以上になります。
ウィンドミルの一連の流れがスムーズにできるように、
より高いレベルに到達するようにこれからも頑張っていきましょう。
より具体的、実践的な内容については
こちらを見ていただくと良いかもしれません。
↓↓
オリンピックメダリストの必勝ピッチングメソッド
オリンピックメダリストの必勝ピッチングメソッド。
これを実践するだけでピッチングがみるみる上達。
1年でインターハイ優勝投手になれたピッチングメソッド。
公式サイトはこちら